あなたの街で探す!見つける!【あっと現場】で社員・バイトのお仕事探し|現場のコツ 第十一回『土木作業員の仕事内容について知ろう』

土木作業員は、アルバイトで稼ごうと思って始める人が多いイメージがあるかもしれません。確かにそうなのですが、しかし実は奥深さや広がりのある仕事でもあります。今回は土木作業員の仕事内容について解説します。

土木作業員の仕事内容って?

土木作業員は道路工事、河川工事、宅地の造成などさまざまな土木工事の現場で作業をする人のことです。最初は未経験のアルバイトや日雇いで始めるケースが多いでしょう。土砂の堀削、運搬、材料を運ぶ、現場の整理や清掃をするなどやることはたくさんあります。慣れてきたら「手元」という作業を頼まれるようになります。これは職人さんなどがやる作業を補助する仕事で、現場でのアシスタントです。これを続けて仕事を覚えていくと、徐々に難しい作業を任されるようになっていきます。

こうして仕事を続けていくうちに専門的なスキルを身につけたり、資格を取ったりするようになる人もいます。最終的には現場監督など管理する立場を目指すようになる人もけっして珍しくはありません。

土木工事の種類について

ところで土木作業員が関わる土木工事にはどんなものがあるのでしょうか? 少し細かく見てみましょう。

道路工事
道路の補修の他、電気、電話、水道管、ガス管工事も含まれます。短期アルバイトが行うのは路面掘り起こしに伴う土砂や資材の運搬など。都市部では夜の工事が多いでしょう。

河川工事
河川の氾濫などを防ぐための治水や整備工事です。堤防を作るために土砂を運ぶ他、コンクリートを張る仕事もあるでしょう。

ダム工事
ダムの建設や補修、撤去などに関わります。渓流などの土砂災害防止用設備である砂防ダムの建設もあり、こちらは河川整備に近いものです。

橋梁工事
橋を建設するための工事です。土木作業としては基礎工事がメインですが、他に躯体工事などに関わることも。資材運搬などの他、型枠作り、コンクリート打設などの作業があります。

建設現場
建物を建設する前の造成、掘削、杭工事、基礎工事などがあります。運搬作業の他、専門の技術者や職人も多いので手元と呼ばれる補助作業をする機会が多いでしょう。

土木作業員として働くメリットは?

土木作業員として働くメリットにはどんなことがあるのでしょうか。この仕事のいいところをどんどん挙げてみましょう。

若い頃から働ける
アルバイトであれば高校生くらいでも働けます。むしろ若い頃から始めれば体力もあるし、どんどん新しいことを覚えていけます。

未経験でも大丈夫
上と似ていますが、未経験者でも始めやすい仕事なのも魅力です。誰にでもやれる仕事がある一方、徐々に難しいことにも挑戦していけます。

接客がない
きちんと聞く耳さえ持っていれば黙々と働くことができます。ただしコミュニケーション能力やチームワークは必要です。

体力がつく
逆に言えば体力が必要ということですが、体力をつけたい、体を鍛えたいという人には向いています。30kg程度の荷物は運べる必要があるでしょう。ベテランは100kg以上の物も運んでしまいます。

比較的早い時間に仕事が終わる
昼間の仕事であれば朝8時から17時までということが多いようです。しかも現場の作業が早く終わると早上がりできることがあります。給料は変わらないはずです。

いろいろな現場を体験できる
日雇いや短期アルバイトで働く場合は特に求人を見て自分の興味を持った現場を選んで働くことが可能です。長期アルバイトや社員になっても現場は大抵次々と変わるので、同じ場所で同じことの繰り返しということはありません。

地図に残る仕事ができる
土木作業員のやりがいと言えばこのことを挙げる人が多いようです。

資格取得や管理者を目指すこともできる
上の方でも触れていますが、仕事を極めたいと思えば資格を取るなどしてプロとしての道を進んでいくことができます。玉掛け作業者、クレーン操作、大型車両や大型特殊車両などの車輌関係、ショベルカーやホイールローダーなど重機関係、測量士など関連する資格はさまざまなものがあります。現場監督など管理者としての道を進むなら土木施工管理技士といった資格取得を目指すのもいいでしょう。

土木作業員という仕事は入り口は広く、先に進もうと思えば奥深さがあり、新たなキャリアプランを作り出すこともできる仕事です。いろいろな面白さが発見できる仕事なので、一度は体験してみるといいのではないでしょうか。